2016/11/08 16:12
今年は秋がすぐに過ぎ去り、どんどん冬の足音が近づいています。
りんごは寒暖の差が激しいとより色味を増してきます。
信州でもそんな寒暖の差が生み出すおいしいりんごが育っています。
今回はそんな信州産りんごの中でも、11月〜12月にかけて、
とっておきの3つの品種を食べ比べて頂けるセットを用意しました。
■まずはりんごと言えば「サンふじ」
「ふじ」は日本で1番生産量の多い、人気の品種です。
普通はりんごの表面をツルッと、テカっと美味しそうに仕上げるため、
収穫直前までりんごに袋をかけて育てます。
しかし袋をかけて育てると当然、太陽の光は遮ってしまいます。
見た目ではなく、味を追求するためにあえて袋をかけず、
太陽を目一杯あてて育てたふじが「サンふじ」。
その味は通常のりんごよりも濃厚な甘みが楽しめます。
■平成25年生まれのシナノホッペ!
「ふじ」と「あかね」の交配種で、平成25年に品種登録された
シナノホッペはあかちゃんのホッペのように赤く色づきます。
まだまだこのりんごをつくる農家は多くないので、
市場に出回ることも少ない品種です。
ふじから生まれた品種なので、当然、味は折り紙付きです!
ぜひ「ふじ」と「シナノホッペ」を食べ比べていただき、
その進化を感じて頂きたいです!
■信州が生んだ黄色いりんご、シナノゴールド
秋映、シナノスイート、と並ぶ信州原産の人気の3品種
のうちの1つです。
その黄色いりんごはゴールドの名にふさわしく、
味は他の2種類に比べると酸味がややあり、
果物感を感じることのできるりんごです。
他の2つと食べ比べることでまたその美味しさを
感じていただけます。
信州の豊かな自然が生んだりんごを、ぜひ一度ご賞味下さい!
信州三木農園の「人と自然がよろこぶ こだわり農法」
減農薬有機栽培にこだわった人と自然がよろこぶ農法を目指しています。
美しい北信五岳、雄大に流れる千曲川、農園にはキジやシカなどが来る事もあり、多様な生き物が畑に息づいています。
自然豊かな北信州の環境を守りながら、人も自然もよろこぶ最適なバランスを、日々追求していきます。
・農薬を極力使わず、虫が嫌がる自然由来のフェロモンを活用した防虫技術。
・果樹と共存できる草をあえて植える事で雑草を抑え、除草剤を使わない抑草技術。
・光合成を促進し甘みを高めるため、葉を極力採らない自然本来の栽培