本日から雨水（二十四節気）。この時期は氷も融けて、雪が雨に変わり、大地が潤う。動植物が本格的な活動をするための準備期間にあたります。

　当園の準備期間はとうの昔のこと、雪解け水でたっぷたっぷの農地をプラムや桃の木々が揺蕩う中、剪定作業を進めております。

　作業に疲れたら、木の枝を敷いて横になると、これが案外心地がいいのです！枝のしなり、たわみが低反発マットのようで、腰や肩がリラックスできるんですね！もし、剪定された枝が落ちてたら試してみてください！

　本日の夜中より雨が降り、あさってにはまた雪の予報。春がチャイムを押したかと思えば、また冬がその音さえも凍てさせる。

　皆さんもお身体ご自愛ください。

　※二十四節気(七十二候)は、もともと中国の黄河地方の気候を元に名付けられました。この暦は太陽の動きのみを正確に等分したもので、生活の基盤であった農耕の分野で広く重宝されました。